NAGRA PMA 稼動中2008年04月08日

メインシステム用パワーアンプの座に収まったNAGRA PMA。その音を生かそうとすると、結局スピーカー(JBL4344)の調整からする羽目になってちょっと時間がかかりましたが、ほぼ思い通りの音でなるようになってきました。詳細をオーディオページのほうに掲載しましたので、ご覧ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~rt6k-okn/audioj.htm

マーラー「巨人」と低音共振事件2008年04月19日

今日は、デビッド・ジンマン指揮、マーラー交響曲第一番「巨人」を聞いていました。ジンマンのマーラーについてはここで紹介するまでもなく、演奏・録音とも非常に好評ですね。実はまだ1番しか持っていないのですが、すごくいいです。最新録音だけに低音も迫力ありますが、妙に強調されていたりせず、自然です。ただし、かなり超低域まで入っているらしい。というのも、巨人を聞いた後、ふとPMAのほうを見ると、隣に置いたクリスタル・フラワーが転倒してます。指で揺らして見ると、共振周期は10Hzくらいです。そういえば大太鼓連打で部屋の空気がかなり揺れてましたからねえ。PMAになって超低域まで出るようになったこともあり、強烈な共振成分があったのでしょう。
 低音で部屋のどこかが共鳴することくらいはよくありますが、何かが倒れたりしたのは初めてです。このクリスタルは前から部屋にはありましたが、一回も倒れたことはなかった。PMAで超低域が変わったのかな。わりと高価なものなので、落ちて割れなくて良かった。対策を考えなきゃ。共振周期を変えるのは無理なので、倒れないように金属の重い台でもつけるか・・・・。さもないと、演奏中はずっと後ろを見ていなきゃなりませんからねえ。

使用DAC: DAC64-Mk2

マーラーの第三番2008年04月22日

また買ってしまいました。マーラーの交響曲第3番。巨人と同じくデイビッド・ジンマンのCDです。
 これで三番は、バーンスタイン、テンシュテット、ブーレーズにジンマンと揃ってしまいましたが、今度のジンマンはすごいな。ま、雑誌等でも好評なのでいうまでもないのでしょうが、録音・演奏ともに非常に良いです。これまでは、「演奏はバーンスタインか、しかしさすがに録音は古いし」、「低音はテンシュッテット、ただしノイズが多いのと管楽器がちょっとうるさいかも」、「演奏は完璧だが低音という意味ではあっさりしちゃっているブーレーズはちょっと期待はずれ」・・・・という感じで、イマイチ「100点」のCDがなかった。今度のジンマンは本当に満点。もう他のCDはどうでもいいや・・・・(^^;
使用DAC: NO.36SL

 昨日、オーディオ好きの知人がPMAの音を聞きにきてくださいました。いろいろアドバイスもいただきまして、大いに参考となりました。 
 で、色々聞きながら某オーディオ誌を眺め、90万円のアンプを「これは買い得ですねえ」、260万円のスピーカーを「これって安いですねえ」とか、狂った価値観の話をしているのに急に気がついて、2人で爆笑。えー、90万円のアンプもね、260万円にスピーカーもね、誰が見ても、とてもとても高いんです、絶対に・・・。