マーラー「巨人」と低音共振事件2008年04月19日

今日は、デビッド・ジンマン指揮、マーラー交響曲第一番「巨人」を聞いていました。ジンマンのマーラーについてはここで紹介するまでもなく、演奏・録音とも非常に好評ですね。実はまだ1番しか持っていないのですが、すごくいいです。最新録音だけに低音も迫力ありますが、妙に強調されていたりせず、自然です。ただし、かなり超低域まで入っているらしい。というのも、巨人を聞いた後、ふとPMAのほうを見ると、隣に置いたクリスタル・フラワーが転倒してます。指で揺らして見ると、共振周期は10Hzくらいです。そういえば大太鼓連打で部屋の空気がかなり揺れてましたからねえ。PMAになって超低域まで出るようになったこともあり、強烈な共振成分があったのでしょう。
 低音で部屋のどこかが共鳴することくらいはよくありますが、何かが倒れたりしたのは初めてです。このクリスタルは前から部屋にはありましたが、一回も倒れたことはなかった。PMAで超低域が変わったのかな。わりと高価なものなので、落ちて割れなくて良かった。対策を考えなきゃ。共振周期を変えるのは無理なので、倒れないように金属の重い台でもつけるか・・・・。さもないと、演奏中はずっと後ろを見ていなきゃなりませんからねえ。

使用DAC: DAC64-Mk2

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