ナグラ PMAの設置2008年03月16日

 結局、ナグラ PMAを購入することになってしまいました。あの音を聞いてしまっては、もはや後には戻れませんし・・・・。
 昨日の夜9時頃に宅配でPMAが我が家に到着。M-06αには申し訳ないが、すでにアンプ・ラックも空けて準備万端整えていたので、即刻設置。 各M-06αのあった上下2個所に、各PMA1台が収まって、電源ON。まず一曲・・・・
 「え、どうしたのこの音!」 試聴していたのとは待ったく違う音が飛び出てきて唖然。なんかおかしい。
 あせりながら、5分ほど聞くうちに次第に音が変化してきて気が付きました。試聴のときは、設置したのが深夜だったので、設置しただけで音だしはできず、電源だけ入れて、翌朝から音を聞いたのでした。つまり、電源を入れた直後の音は試聴していなかったのでした。絶対それが理由だろう、と期待して、ベッドに入り、朝を待ちました。
 で、翌朝、早速試聴開始。おお、やはりそうだ。あの美しい音に戻ってました。あれだけ試聴して買ったのですから失敗するはずなど絶対ないと思っていたので、最初は愕然としましたが、よかったよかった。
 基本的に、長期出張以外では、PMAの電源を切ることはないでしょうから問題ありません。それでもA級アンプと違って、消費電力は30W ×2です。M-06αの1/10ですね。地球環境改善に貢献しました(^^; 
 で、職業柄、試しにどれくらい貢献できるのか計算してみましたら、ちょっと驚き。常時消費電力の差が500W として、365日での電力差は4380kWh。にもなる。電力平均のCO2排出を使って計算すると、年間約1.8トンもCO2を減らせます。音が良くなって、省エネ、CO2削減にも貢献できれば、これは嬉しい。

 PMAの音の様子は、もうすこし時間をかけて調整してから、HPのほうでご紹介する予定です。