はじめまして2008年01月03日

オーディオ機材のブログだと、たまにある機材の更新時にしか新しいことが出てこないし、機材調整の細かなこだわりを書いても皆様の参考にならない気がしたので、日々演奏した愛聴版の紹介を中心として、よりよい演奏を目指した日々の精進を綴るブログを設置してみました。どうぞよろしくお願いいたします。

ツァラトウストラはかく語りき(マゼール版)2008年01月03日

ツァラトウストラはかく語りき(マゼール・ウイーンフィル)
 私の大好きな曲の一つが、リヒアルト・シュトラウスの「ツアラトウストラはかく語りき」。映画「2001年宇宙の旅」で使われたカラヤン版以後、いろいろと聞きましたが、ここでご紹介するロリン・マゼール指揮、ウイーンフィル版 (グラモフォン、UCCG5059)が、現在のところ、私の最高点。
 昨年の「レコード芸術」誌の特集で、
「マゼール版は多くの方にとってノーチェックだろうが、ブランドテストをすればおそらく過半数がこれを選ぶのではないか」
というようなことが書かれていました。
「ほんまかいな?」と思って、買ってみましたら、録音・演奏ともこれは確かに最高のでき。 単にオーディオ的にみた音質だけでなく、演奏も、これまで愛聴していたメーター版をはるかに超えています。
使用DAC: マークレビンソンNo.36SL